電子契約・電子取引お役立ち情報|DocYou

新機能リリース 2026.09度版

このたびDocYouでは、2026年9月の機能アップデートを実施いたしました。

今回のアップデートでは、DocYouへ招待された取引先の入力負担を軽減する機能や、回答結果を確認する際の操作ミスを防ぐための機能などを追加しました。また、自分が関わった書類をさらに確認しやすくする改善や、回答期限の見落としを防ぐ通知機能の強化など、日々の書類業務をよりスムーズに進めるための改善も行っています。

主なアップデート内容は、次のとおりです。
・取引先招待時の登録情報の事前設定
・回答結果確認時のチェックリスト設定
・「あなたの書類」の対象拡大
・回答督促通知の強化
・取引先へユーザー情報を公開する際の同意機能の追加

以下、今回のアップデートの主な内容について、「どのような課題に対応したのか」「日々の業務がどのように変わるのか」という観点でご紹介します。

①取引先の招待時に登録情報をあらかじめ設定可能に

DocYouを利用開始する取引先の入力負担を軽減できます

企業間の書類業務を電子化する際には、自社だけでなく取引先にも新しいサービスを利用していただくケースがあります。

DocYouでも取引先をアカウント登録して取引を行う場合には、取引先を招待したうえで取引先側にアカウント登録作業を行っていただく必要があります。このとき、取引先側で法人名や住所などを入力してもらうことがDocYou導入時の負担になっていました。

今回のアップデートでは、取引先を一括招待する際に使用する招待用URL一括発行用CSV(以下CSV)に、招待先の組織名や住所などの情報を設定できるようにしました。CSVに設定した情報は、招待された取引先がアカウント登録を行う際の初期値として表示されるようになり、取引先側ですべての情報を一から入力する必要がなくなることで登録作業の負担を軽減することが可能となります。

企業間取引のデジタル化では、自社の業務効率だけでなく、取引先が無理なく新しい運用へ移行できることも重要です。今回の改善により、DocYouを利用した取引を始める際の負担を抑え、より円滑に電子化を進められるようになります。

②回答結果確認時にもチェックリストを設定可能に 

確認者の確認漏れや誤操作を防ぎやすくなりました 

契約書や取引書類では、取引先から回答を受け取った後、その内容を自社の担当者が確認して処理を確定する場合があります。
これまでDocYouでは、書類への回答や同意を行う際にチェックリストを表示し、必要な事項を確認したうえで処理を進める仕組みを用意していました。一方で、取引先から受け取った回答結果を確認する画面では、チェックリストを設定することができませんでした。

今回のアップデートにより「回答結果確認」の画面でもチェックリストを設定できるようになりました。
これにより、回答結果を確認する担当者に対して、必要な確認事項を提示したうえで処理を進めてもらうことができます。たとえば、「契約条件を確認したか」「必要な情報が入力されているか」といった確認事項を設定しておけば、確認漏れや誤操作を防ぎやすくなります。

企業間の書類業務では、単に書類を電子化するだけではなく、「誰が、どの段階で、何を確認するのか」という業務ルールを明確にすることも重要です。チェックリストを活用することで、担当者の経験や注意力だけに頼らず、DocYou上の業務フローに確認ルールを組み込みやすくなります。

③「あなたの書類」の対象を拡大 

自分が関わった書類をさらに見つけやすくなりました 

2026年7月のアップデートでは、トップページに「あなたの書類」を追加し、自分が登録、同意、却下、差し戻し、転送などを行った書類に絞り込んで確認できるようになりました。

今回のアップデートでは、「あなたの書類」として扱われる対象を広げました。
新たに対象となったものとして、取引先への新規メッセージ送付、内部への新規コメント投稿、メモを編集・保存といった操作についても、その書類の関係者として扱われ、「あなたの書類」に表示されるようになります。

企業間の書類業務では、一つの書類に複数の担当者が関わることがあります。たとえば、書類そのものを登録した担当者ではなくても、内容についてコメントを送ったり、社内確認用のメモを残したりするケースがあります。
今回の改善によって、このように書類の処理途中から関わった場合でも、自分に関係する書類として確認しやすくなりました。

④回答希望日まで継続して督促通知

回答期限の見落としを防ぎやすくなりました 

契約書や取引書類を送付した後、取引先からの回答を待つ業務では、回答期限の管理も重要になります。

これまでDocYouでは、回答希望日の3日前に回答を促す通知メールを送信していました。今回のアップデートでは通知のタイミングを見直し、回答希望日の3日前、2日前、1日前、当日の計4回、通知されるようになります。
これにより、回答する側は期限が近づいていることに気づきやすくなります。書類を送信した側にとっても、取引先が通知を見落としたことで回答が遅れるといったケースを減らすことができます。

書類を電子化して送付時間を短縮しても、相手からの回答がなければ一連の業務は完了しません。回答希望日まで継続して通知することで、書類の送付から回答までをよりスムーズに進められるようになります。 

⑤ユーザー情報を取引先へ公開する機能を追加

本人の意思を確認したうえで情報を公開できます

今回のアップデートでは、DocYouのユーザー情報を取引先へ公開する機能を追加しました。これに合わせて公開する際に対象となるユーザー本人の同意を確認するための機能も追加しています。

管理者がユーザー情報を非公開から公開へ変更すると、対象ユーザーへ案内が送られます。ユーザー本人が内容を確認し同意することではじめて取引先への公開が行われます。
また、ユーザー自身がマイページから公開設定を変更することも可能です。さらに、公開へ変更した後でも非公開へ戻すことができるため、自分の情報を取引先へ公開するかどうかをユーザー自身で管理できます。

企業間でシステムを利用する際には、企業同士のつながりだけではなく、「相手企業の誰とやり取りしているのか」という情報が必要になるケースがあります。今回追加された機能によって、こうしたユーザー情報を取引先と共有するための仕組みを、本人の同意を確認しながら利用できるようになります。

なお、本機能により公開された情報について、次のような形で利用できるようなアップデートを予定しております。

  • 書類の送付先として指定

  • メッセージの送付先に指定

日々の運用を支えるその他の改善

2026年9月のアップデートでは、上記のほかにも、書類処理やユーザー管理をより行いやすくするための改善を実施しています。

差し戻された書類については、書類の処理に関わっていた取引先側の担当者にも通知が届くよう見直しました。差し戻し後の状況変化に関係者が気づきやすくなるため、その後の修正や確認をスムーズに進めやすくなります。

また、マルチアカウントを利用している組織では、現在表示しているアカウントに所属しているユーザーを確認できるようになりました。この情報はCSVでも確認できるため、複数のアカウントや多数のユーザーを管理している場合の情報整理にも利用できます。

2026年9月のアップデートでは、取引先を招待する際の入力負担軽減や、回答結果確認時のチェックリストなど、企業間で書類をやり取りする際の「登録する」「確認する」といった操作をより行いやすくしました。

また、「あなたの書類」の対象拡大によって、自分が関わった書類へアクセスしやすくなったほか、回答督促通知の強化によって、書類を送った後の回答管理もより行いやすくなります。

企業間取引の電子化を定着させるためには、紙の書類を電子データへ置き換えるだけではなく、書類を送る前の準備から、取引先による回答、その後の社内確認まで、一連の業務をスムーズに進められることが重要です。

DocYouでは、今後もユーザーの皆さまから寄せられるご要望や利用状況をもとに、電子契約・電子取引・書類配信・ドキュメント管理に関する業務を、より安全かつ効率的に進められるサービスを目指してまいります。

引き続きDocYouをよろしくお願いいたします。

※本記事は2026/9時点の情報です。